第78期名人戦七番勝負第3局

将棋

豊島将之名人に渡辺明三冠が挑戦する第78期名人戦七番勝負は、第3局が6月25・26日(木・金)に東京・将棋会館で行われ、豊島名人が渡辺三冠を145手で破り、七番勝負の成績を2勝1敗としました。
※日本将棋連盟WEBページより引用

棋譜解析結果

開始日時:2020/06/25 9:00:00
終了日時:2020/06/26 21:22:00
棋戦:名人戦
場所:東京・将棋会館
持ち時間:9時間
消費時間:145▲537△539
手合割:平手
先手:豊島将之 名人
後手:渡辺 明 三冠
戦型:その他の戦型

 序盤から早々に先手優勢で進んだ。棋譜解析結果では95手目▲6七同龍で先手+1677から後手+144に一気に互角に戻したように見えているが、その後、ソフトの読み筋どおり進み先手+1571まで戻している。

 なお、1手あたりの思考時間を5秒で実施していたが評価値がぶれるのが嫌なので10秒でやってみた。それでも難解な局面ではぶれが生じるようです。

局面図

95手目 ▲5七同龍

95手目 ▲5七同龍の局面

 棋譜解析(10秒)ではこの着手が悪手と判定されていたため、約10分(約11億手)読ませてみたら、先手+1252まで評価値が変化した。読み手数が深まるにしたがって先手の評価値が上がっていく。棋譜解析の短時間の評価は注意が必要です。

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