年と取ると記憶力の低下とともに、読んだ本の内容はもとより既読かどうかさえもあやしくなって本買ってきて読んでても気がつかず、途中から「あれ、これ読んだかも」ってことが度々ありました。ひょっとしたら最後まで読んでも気がつかないやつもあるかもしれません。それとともに、集中力が持続しなくなり読書の速度、理解力が低下していくのを実感します。年に50冊読んだとして、あと20年読み続けたとしても1,000冊しか読めないし。
できるだけ楽して面白い本を読みたいってことで、やっぱり良く売れていて人気のある小説を読むことにしました。ブックランキングとして定評のあるものとして、1988年から別冊宝島で発行されているミステリー小説のランキングである『このミステリーがすごい!』と2004年に設立された、NPO法人・本屋大賞実行委員会が運営する文学賞である『本屋大賞』のベストテン作品を読破することにしました。国内版の読破が見えてきて読む本が減ってきたことから、徐々にそれぞれの翻訳小説のランキングも１位のものを順番に読むようにしてます。
各年毎の『このミステリーがすごい!』国内編、海外編、『本屋大賞』大賞部門、翻訳小説部門のランキングリストと読み終わった本（黄色セル）についての評価値を記載してます。なお、緑セルのものはこのミスと本屋大賞に共通するものをです。
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